蜂須賀敬明のしゅみラークル

趣味にまつわるあれこれを、おつたえします。

XBOX360の話

XBOX360やwii、PS3といった家庭用ゲーム機は、

家庭用ゲーム機業界において第7世代と位置づけられています。

(第1世代の登場は1970年代前半で、ファミコンは第4世代に位置します)

 

僕の印象としては、wiiというゲーム機の目新しさに、

スポーツ性(wii fitなどを用いた身体を動かす楽しさ)が混じり合って、

爆発的なヒットとなった一方、そのブームが過ぎると、

腰を据えて楽しむRPGやシミュレーションといったジャンルには弱く、

Blu-ray再生機としての側面も持つPS3が後半に追い上げてきた、

とざっくり考えています。

 

ではXBOX360はどうかというと、

そのwiiとPS3の覇権争いを遠くでのんびり見ている、

ちょっと不思議なハードでした。

 

XBOX360の性能はPS3に勝るとも劣らないスペックであり、

海外シェアに目を向けてみると、国内のwii、PS3の二強環境とは異なり、

PS3の出荷台数に引けを取らない位なのですが、

やはり日本においては任天堂とSONYという看板がある以上、

XBOX360を選択する人があまり多くないのが現状でした。

 

ですが、いわゆる第7世代のゲーム機で僕が最も遊び尽くしたのは、

ほかでもないXBOX360でした。

 

僕のXBOX360(通称箱○)は、とにかく手がかかる子で、

中のHDDを冷却するファンがうるさすぎて集中できませんし、

電源を入れる電源ボタンの周りが緑色に光るのですが、

これが赤く光ると内部にエラーが出ていることを意味し、

起動するたびに「赤くなるなよ、赤くなるなよ」と念じていました。

映像表現が激しい作品になると本体の熱も上がりますし、

3回くらい修理センターに出したかと思います。

 

XBOX360でしかできないゲームもいくつかあったのですが、

大作はPS3でもできますし、だったら安定しているPS3のほうがいいんじゃないの、

と普通なら思うんですけど、どういうわけか

「おーい、ふざけんなって。ちゃんと起動してくれよ」

とか文句を言いながらXBOX360をやっちゃう辺り、

手のかかる子の方がかわいい、というやつなのかもしれません。

 

国産車は燃費もいいし、ステアリングも心地よいのに、

アメ車やイタリア車を好んで乗る人がいなくならないのと、

ちょっとだけ似ているかもしれませんね。

 

と、少しおちゃめな面ばかり紹介してしまいましたが、

XBOX360の革新的な部分は、実績システムの導入と言えるでしょう。

 

これは、ゲームのやりこみ度を示す数値のことで、

たとえばRPGの第1章をクリアすると、

ピコーンと音が鳴って実績が解除されてポイントがもらえます。

すべてをやりこむとそのポイントが1000に達し(上限はゲームによって異なります)、

ほかのユーザーからプロフィールを見られると、

「お、こいつ結構やりこんでるじゃん」と、鼻高々になれるというものです。

 

これはゲームのモチベーションを上げる重要な要素であると同時に、

ゲームが実績解除するための作業にも変わるという諸刃の剣だったわけですが、

個人的にはこのシステムがあったからこそXBOX360にはまってしまったわけです。

 

後にPS3でもトロフィーシステムとして同等のものが採用されますが、

実績システムの先見の明は、XBOX360に軍配が上がったと言えるでしょう。

 

XBOX360にも名作はたくさんありますので、

今後も少しずつ紹介していければと思います。