蜂須賀敬明のしゅみラークル

趣味にまつわるあれこれを、おつたえします。

遊戯王 モンスターカプセル ブリード&バトルの話

遊戯王と耳にすると、多くの方が、ああ、カードのでしょ、と、

想像されるでしょうが、初期にはいろんなゲームがありました。

その中の一つが、このカプモンであり、PSでゲームも出しているのです。

 

初期の遊戯王は今よりも、もっとアングラ感が強くて、

ダーティな雰囲気もあり、僕はその空気もすごく好きなのですが、

カプモンは、その雰囲気から現在のスタイルに移行する感じが、

かすかに残されていて、こうやって、作品は成長していくのか、と、

感心したものでした。

 

カプモンはチェスのように、モンスターのコマを育てて、

戦わせるゲームなのですが、結構面白いんですよね。

 

たまごっちブームと、ポケモンのムーブメントの後、

ゲームもおもちゃも、育成ゲームがめちゃめちゃ増えたんです。

それこそ類例を挙げれば枚挙にいとまがありません。

ですが、それぞれ個性を出そうとするのは面白く、

カプモンの特色は、シミュレーション要素が導入された点にあるでしょう。

 

どうしてもゲームの戦闘というと、

魔法や技で相手のHPを削っていく、というイメージが浮かんできますが、

そこにフィールドとユニット、移動という要素を加えることによって、

より戦術性が増すわけですね。

 

いわゆるシミュレーションゲームですと、

信長の野望が一番に出てきますが、小学生にノブヤボはちょっと難しいので、

RPGの面白さの一つに、シミュレーションというジャンルもあるんだよ、

と若いRPGファンにその楽しさを広めるという意味では、

カプモンはいい導入の作品になっているような気がします。

 

カプモンのキャラデザは、どこかいけてない感じがするのですが、

育てていくうちに愛着が湧いてくるんですよね。

 

今は子供向けのゲームが、以前より減っている気がします。

今の子供は頭がいいので、ソシャゲやFPSなんかも、

ぬるっとできてしまうとは思いますが、

様々なゲームのジャンルの、面白い部分を、

わかりやすく表現したゲームがあってもいいのかな、とも思いますね。

 

あらゆるエンターテインメントで言えることですが、

その分野を長続きさせるためには、

何にも増して子供の人気を勝ち取ることです。

 

そういう意味では、小説が子供に何をできるか、ということも、

しっかり考えないといけませんね。