蜂須賀敬明のしゅみラークル

趣味にまつわるあれこれを、おつたえします。

ブレスオブファイア3の話

RPGが流行っていた頃は、

各ゲーム会社に一つはRPGタイトルがあったものですが、

90年代のカプコンのRPGというと、

僕はブレスオブファイアが思い浮かんできます。

 

ドラクエ5もそうですが、幼年期と青年期にパートが別れている作品は、

主人公が不幸な目に遭いやすい気がしますね。

BOF3の主人公も、不運に次ぐ不運で、どんどん辛い思いをしながら、

仲間を増やしていくわけですが、全体としては明るい雰囲気なのに、

話はかなり暗いというギャップが、いい味を出していた気がします。

 

僕は、アビリティをたくさん覚えてほくほくした気持ちになれる、

ドラクエ6やFF5のようなゲームが好きなのですが、

BOF3には師匠に弟子入りするシステムがあり、

キャラにどういう技を覚えさせて、パワー系にするのか、

援護系にするのか、ああでもないこうでもないと考えるのが楽しかったですね。

 

あと主人公が様々なドラゴンに変身できるので、

組み合わせを考えるのも面白く、

マップの移動もかわいらしくて楽しいんですよね。

 

BOF3は、めちゃくちゃ売れたという作品ではありませんが、

時折、おおっ、こんな描写やっちゃう? とはっとされられたり、

なかなかエグい話の展開にするなあ、と新鮮味があったり、

もう少し知名度があってもいいのにな、と思う気持ちもあります。

 

RPGは、ゲームの中でも特に物語性が重視される分野なので、

会社によって採用する物語のコードが異なります。

その違いがたくさん楽しめた90年代にゲームができてよかったなと、

つくづく思っています。

 

最近はRPGが気軽に作れる時代ではなくなってしまったので、

ソシャゲでシンプルに表現させるようにシフトしていますが、

これからはどんな物語展開が主流になっていくのか、

ゲーム業界はまだまだ過渡期のような気がしてなりません。