蜂須賀敬明のしゅみラークル

趣味にまつわるあれこれを、おつたえします。

星のカービィ スーパーデラックスの話

僕は一人っ子なので、対戦ゲームをあまりやらずRPGで育ちました。

ですが、複数で遊ぶゲームが嫌いなわけではありません。

 

お盆になると田舎のある新潟に帰省するのですが、

そこには僕と歳の近い二人のいとこがいます。

彼らも僕と似て生粋のゲームっ子なので、

小学生の頃の僕らが特に入れ込んでいたのが、

このスパデラでした。

 

このゲームも名作の例に漏れずデータが異様に消えやすく、

再開しようとするといつもセーブが消えていました。

おい、ふざけんなよ! と怒りながらも、

そそくさと0%のデータからスタートして、

あれよあれよとステージをクリアしていくわけです。

 

スパデラは、クリアする楽しさに重点が置かれている気がします。

難しいゲームをクリアする喜びは確かに存在しますが、

大半のユーザーからすれば、ひとまずやり終えた、という時点まで、

たどり着くだけで十分遊んだ気になるわけですし、

そういう意味でスパデラはほどよい難易度と、

クリアした時の達成感が絶妙なバランスだったと、今でも思います。

 

何事においても、何かをやりきった、という満足感がないと、

物事は継続しませんよね。

マリオやカービィは、コアなゲーマーからすると、

少し易しいと感じる部分もあるかもしれませんが、

今の子供たちにとって、ほどよい難易度を想像しながら、

易しすぎず、難しすぎないバランス調整を行うというのは、

ただHPがバカみたいに高いボスを設定するよりも、

ずっと骨が折れることだと思います。

 

ゲームオーバーになった時に、

ちくしょう、もう一回だ! と思わせることができれば、

バランス調整がうまくいっている証拠でしょう。

 

夏休みの僕らは、達成度100%を目指して、

何度もゲームオーバーになりながら、

このゲームでちくしょうを繰り返していました。